岡山晴れの国ぐらし

移住者インタビュー

川原 将太さん

ご縁を感じた備前市で、自分らしく作品づくりを続けたい!

陶芸家・画家 川原 将太さん

プロフィール

大阪府出身

高知県を拠点に陶芸家・画家として活動していたが災害の少ない岡山県に魅力を感じ、2022年に地域おこし協力隊として移住

地元の素材を使った唯一無二の陶芸と、画家を両立し、地域のマルシェなどに多く出展している

移住先

備前市

活動拡大と安心した暮らしの両立を求め、四国から本州へ

以前は高知で絵画・陶芸と農業をしていました。知り合いも多く毎日充実していましたが、住んでいる場所は台風が頻繁に来たり土砂崩れや集中豪雨が起きたり、災害の警戒域になってしまうことが多かったんです。

そこで「安心して暮らせる環境」を求めて移住を考えた時、農業でお世話になった先生が岡山にいて災害が少ないという話を聞きました。また、より広い経済圏がある本州に引っ越して活動範囲を広げたいという思いもありました。

岡山県の移住相談窓口をはじめ、いろいろな情報源を活用したところ、地域おこし協力隊を募集している地域の中でも備前市が自分のやりたいことに当てはまっていて、問い合わせに対するレスポンスも驚くほど早く「ここだ!」と思い、移住を決めました。

活動拡大と安心した暮らしの両立を求め、四国から本州へ

新天地で挑む「地産外商型」陶芸

現在は工房で陶芸や地域の素材を使った作品作りに注力し、岡山から全国へ発信しています。自分が地域おこし協力隊時代から続けている“地産外商”の仕組みで、地元の資源を活かし外へ紹介・販売することで地域を盛り上げています。

仕事を始めた当初は正直少し不安でした。でも役場の人がすごく親切で『家が見つからない』と相談した時にも条件にぴったりの一軒家を紹介してくれたり親身に相談にのってくれたりして心強かったです。広いスペースがものづくりに最適で、周りに家が少ないことで煙や音など近所への影響を気にせず作業に集中することができます。

「住めば都」という言葉がありますが、本当にその通り。住めば住むほどこの土地の良さを実感しています。大きい道路が近くにあるのも本当に助かっています。

新天地で挑む「地産外商型」陶芸

新しい土地で築く自分らしいつながり方

移住を考え始めた時、そこがどういう場所なのか気になる方が多いと思います。

私がおすすめしたいのは、地域のマルシェやイベントへの参加です。イベントでは実際に地元の人と直接話をする機会があり、リアルな意見を聞くことができますし、地域のコミュニティの雰囲気もわかるのでより理解を深めることができると思います。

移住した今、暮らしは場所によって本当に違うと実感しています。たとえば、高知に住んでいた時はすごく人との距離感が近かったです。どこへ行っても知り合いがいて頻繁にバーベキューに誘われるなど賑やかな雰囲気でした。一方、今はどちらかというとプライバシーを重んじる雰囲気があり、適度な距離感が気楽だなと感じています。

地域の新年会や溝掃除、夏祭りなどへの参加を通して顔なじみが増えてきましたし、日常の交流も楽しめるようになりました。近所のおじいさんたちと木を切ったり一緒に外でご飯を食べたりと、無理のない距離感で暮らしを楽しんでいます。

新しい土地で築く自分らしいつながり方

ものづくりを通して、作品や備前市の魅力を広めたい

今備前市に住み続ける最大の理由は、ものづくりを通じて地域の活性化に関わることができるからです。そして、それが自己実現にも繋がると思っています。

陶芸だけでなく長年絵画も制作して、最近は作品を全国に広げるため通販の準備を始めました。特にインスタグラムでの発信は地域関係なく知っていただくきっかけになっています。ありがたいことに新しいつながりも少しずつ増え応援してもらえることが活動のモチベーションになっています。

これからもものづくりを通じて『備前市の魅力』を形にして、より多くの人に知ってもらいたいと考えています。

ものづくりを通して、作品や備前市の魅力を広めたい