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先輩移住者の体験談

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【孫ターン】安心した生活と子育て ~勝央町・高山真宏さん~

高山真宏さん

高山真宏さん
移住形態:
Iターン
移住時期:
平成23年
前住所:
千葉県
現住所:
勝央町
現在のお仕事:
ブドウ農家
移住のきっかけ

高山真宏さん 前職は、東京の商社にて経営企画や経理をしていました。毎日の帰宅時間は午後10時から12時、時期によっては徹夜をすることもありました。 厳しくもやり甲斐のある仕事に打ち込む一方、家族と過ごす時間は限られていました。

そんな時に東日本大震災があり、当日の避難やその後の混乱から「充実した仕事」と同時に「豊かな暮らし」を家族と分かち合う人生を歩みたいと強く思うようになりました。

父が定年退職を迎え、祖父母が暮らしている勝央町に帰ることになり、自分自身も仕事等の様々な条件を揃え、父と一緒に移住(孫ターン)を決断しました。

移住時に重要視したこと

ブドウ農家として就農することを考えていたので、研修先の先進農家さんが受け入れてくれるかという点と、移住の決断を妻や義両親、自分の親兄弟が理解してくれるかという点でした。

ヨソモノの新規就農者は技術も信頼もないため、地域で農業する上では後ろ盾となってくれる研修先の農家さんがいると心強いです。また、馴染みのない土地で苦楽をともにするには家族の理解とサポートが不可欠です。

移住して良かったこと、苦労したこと

高山真宏さん 仕事一辺倒の生活から、仕事も家庭も地域とも調和をとれた生活を送ることができるようになったのが一番良かったです。

サラリーマン時代は、付き合う相手のバックグラウンドや年齢などに偏りがありましたが、移住後は仕事のみならず家庭と地域の関係から様々な経歴で幅広い年齢層の方と付き合う機会も増え、多くの気づきや学びを得ることができました。

苦労したことは、特にありません。ただ、若者が少ないので多くの人から頼られ、地域等からのお役目やお誘いが増えていくことでしょうか(笑)。

現在の仕事について

現在は、専業ブドウ農家として生活しています。1年間で約1万4000房を収穫し、ピオーネや瀬戸ジャイアンツなど7品種を栽培しています。岡山県はブドウ作りのスキルが非常に高く、地域で「人」を育ててくれる基盤があると感じています。高い技術と人を育てる地域性で作られた高品質のブドウは、多くの方々から喜ばれています。

子育てについて

高山真宏さん 自然豊かな場所で伸び伸びと子どもたちに過ごしてもらいたいと思っています。勝央町では、牛や馬、我が家にもヤギ2頭がおり、動物にも気軽に触れ合うことができます。それに田舎は子どもが少ないからか、地域の方が子どもをあたたかく見守ってくれていると感じます。

夏休み等でもボランティアスタッフが勉強を指導してくださいます。保育園にも入園しやすく、中学校卒業まで医療費無料など手厚いサポートがあります。保護者が参加できる学校行事も多くあり、親・子・先生・地域の一体感を感じています。

今後について

今後は、「個人でやる農業から、チームでやる農業」を目指してチャレンジを続けていきたいと思います。また、地域では「自分たちの地域は、自分たちで創る」をモットーに多くの方々と関わりあいながら協力していきたいと思います。そして、家庭としては三世代家族で引き続き喜怒哀楽をともにしながら仲良く暮らしていきたいと思います。

移住を考えている人へ

高山真宏さん 都市部でも田舎っぽい暮らしはできると思います。田舎暮らしや移住ありきではなく、「自分らしい人生をどう生きたら幸せになれるか」をまず考えてほしいです。その上で、自分自身が「ここが素晴らしい」と思える場所を見つけてください。そして、ただの移住先という場所から愛着の持てる「地元」に育んでいって欲しいと思います。