
先輩移住者の体験談
【地域おこし協力隊】ちょうどいい田舎・井原にぜひお越しください!!~齋藤 亜紀子さん~
齋藤亜紀子さん

- 移住形態:
- Iターン
- 移住時期:
- 平成29年(2017年)
- 前住所:
- 埼玉県
- 現住所:
- 井原市
移住のきっかけ
夫の退職をきっかけに、二人で移住先を探し始めた齋藤さん。最初に、瀬戸内周辺のエリアを何カ所かまわってみて、とても自然が豊かで魅力的なエリアもあったものの、そこで暮らしていくイメージが沸かなかったそうです。
一方、井原市を見に行ったときは、市が運営している「お試し住宅」を利用し、実際に何日か滞在してみたところ、自然豊かな里山や田園が広がる田舎の風景と買いもの施設などがそろったまちの風景が調和しており、「ここでなら暮らしていけるかな」とイメージができたとのことです。
そこで、より具体的な相談をするために、東京の有楽町駅前で開催されている岡山県の移住・定住フェアに参加してみたところ、地域おこし協力隊の「デニム活性化支援」の仕事を紹介されました。井原市はデニム生地の品質の高さが世界から認められており「日本のデニムの聖地」と呼ばれている地域です。齋藤さんはこのとき、井原市がデニムで有名だということは知らなかったそうですが、せっかく移住するなら挑戦してみようと思い、協力隊に応募・採用されました。
デニムで地域おこし
齋藤さんは、現在、井原市で地域おこし協力隊として「デニム活性化支援」に取り組んでいます。デニムについて調べていくうちに、デニムにどんどんはまっていったそうです。
現在、デニムの魅力を発信するための企画を考えたりと大忙し。齋藤さん企画の『井原デニム工場見学ツアー』では、「井原にこんなにもすごい工場があるとは知らなかった」と大好評でした。
デニムのおかげで地域の服飾関係の人やデニム好きな人などいろいろな人とつながりができ、協力隊になってとてもよかった。休日は、夫婦で自転車で出かけたり、「ちょうどいい田舎」を満喫中。将来的には、井原市でカフェ開業を目指しているそうです。
「あなたも『ちょうどいい田舎・井原』にぜひお越しください!!」とのこと。