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真庭市のお知らせ

木質バイオマス発電・バイオ液肥|真庭市の循環型の地域づくり

(2026年04月05日)

真庭市では、森林資源や生ごみなど、地域にあるものを資源として活かし、地域の中で循環させる取り組みを進めています。

こうした循環型社会の取り組みや、その背景にある地域づくりの考え方に共感したことが、真庭への移住を考えるきっかけになった人もいます。

本記事では、真庭市の循環型農業に関する取り組みを紹介します。

木質バイオマス発電

真庭市では、循環型社会の基盤整備の一環として、2015年から「木質バイオマス発電」に取り組んでいます。

「木質バイオマス発電」とは、木を燃料とした発電のことです。

森林作業で発生する未利用木材や、製材所から出る端材を主な燃料として使用します。

木質バイオマス発電には、以下のメリットがあります。

・二酸化炭素排出量を削減できる
・林業や地域の活性化につながる
・太陽光や風力と違い、天候の影響を受けにくい

真庭市の木質バイオマス発電の年間発電量は約8,000万kWhです。

これは一般的な家庭の電力使用量(年間3,600kWh)に換算すると、約22,000世帯分です。

2026年4月現在、真庭市の世帯数は17,217世帯です。

発電した電力は市内公共施設に共有したり、電力会社に売電したりしており、各家庭に直接送電されているわけではありません。

しかし、数字上とはいえ、市内の一般家庭が必要とする電力を市内で賄えているということは、大きな意味があるといえるでしょう。

なお、木質バイオマス発電が始まることで、2012年には11.6%だった真庭市のエネルギー自給率は、2020年には32.4%まで上昇しました。

また、経済面では約24億円が地域内に留まるなど、経済循環も生んでいます。

参考:バイオマス発電を支える地域の木材と運転ノウハウー岡山県・真庭市で2万2000世帯分の電力を作るー(自然エネルギー財団)

◆詳しくはコチラ:木質バイオマス発電とは?|真庭市のSDGsの取り組み紹介
◆参考:バイオマス発電を支える地域の木材と運転ノウハウー岡山県・真庭市で2万2000世帯分の電力を作るー(自然エネルギー財団)

バイオ液肥

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真庭市では、家庭や事業所から出る生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をメタン発酵させて、「バイオ液肥」として再資源化しています。

「液肥」とは、液体状の肥料のことです。

生ごみ・し尿・浄化槽汚泥といった有機性廃棄物をお金をかけて処理するのはなく、再び資源として活用することで、持続可能な社会を目指しています。

なお、作られたバイオ液肥は、市内各所の「バイオ液肥スタンド」で無料配布されており、農業や家庭菜園などの使用されています。

また、バイオ液肥の成分検査の結果は、真庭市ホームページにて公開されています。

◆詳しくはコチラ>>バイオ液肥とは?|真庭の循環型社会の地域づくり

真庭SDGs円卓会議とは

真庭SDGs円卓会議とは、SDGsを市民運動として推進していくための組織です。

真庭SDGsパートナーを構成員として、以下の活動に取り組んでいます。

・SDGsの理念、目標を理解し、真庭市が目指すSDGs未来杜市の実現に向けて、構成員自らが可能な取組を積極的に実行し、その取り組みを広く周知する
・構成員同士の連携により、取り組みの効果を一層広げる
・統一的に推進する取り組み、事業を確認し、すべての構成員が一致協力して推進する

◆リンク:真庭SDGsパートナー|真庭市総合政策課

「円卓会議」とあるように、年に1度、真庭SDGsパートナーと真庭市民が一堂に会するシンポジウムも開催されています。

令和元年から始まり、2026年9月までに7回開催されました。

シンポジウムでは、専門家による基調講演や真庭SDGsパートナーによる事例発表、代表者によるディスカッションなどが行われます。

ディスカッションは、市内の企業・団体だけでなく、高校生も参加するなど、多様な世代が顔を合わせ、情報共有・意見交換が行われる点が特徴です。

シンポジウムの最後には「真庭SDGs行動宣言」が発信され、今後取り組むアクションが宣言されます。

地元ケーブルテレビによる生放送やYouTubeでのライブ配信も行われるなど、市内全体でSDGsについて考える1日となります。

◆詳しくはコチラ>>真庭SDGs円卓会議|SDGsを市民運動として推進していくための組織

関連リンク

・いつか絶対、林業が花形になる日が来る。林業のイメージがガラリと変わる、真庭びとの物語。|真庭びと019 小林建太さん
・真庭SDGs・バイオマスツアー|真庭で体感する、森や自然と共にある暮らし

真庭の林業について、もっと知りたい方へ

真庭市の木質バイオマス発電を支えているのが、地域の豊かな森林資源と、長年培われてきた林業・木材産業です。

木を育て、伐採し、木材として活用する。その過程で生まれる未利用材などもエネルギーとして活かすことで、真庭では森林資源を地域の中で循環させています。

「真庭の林業にはどんな仕事がある?」「どんな会社が働いている?」「林業の仕事をもう少し詳しく知りたい」という方には、真庭の林業や林業に関わる会社を紹介するパンフレット「林業のススメ」をご用意しています。

真庭の森林や林業に興味を持った方は、ぜひパンフレットを手に取って、森とともにある真庭の仕事や暮らしを知ってみてください。


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